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駐車場はDIYで作ることができる

自宅の庭に駐車場を設ける場合、普通は業者に依頼するのですが、DIYで安くできないかと考えている人も多いでしょう。そこで今回は、駐車場のDIYは可能なのかや、駐車場の舗装の種類、DIYをするときの注意点について紹介します。

そもそも駐車場をDIYで作ることは可能なのか、という疑問を持っている人もいるかもしれませんが、もちろん可能です。しかし駐車場というのは、エクステリアのDIYの中でも難易度が高いものなので、釘を打つだけとか材料を並べるだけといった作業で済むDIYと比べると、簡単にできるとは言えません。ですが、駐車場と一口に言っても、舗装の種類によって難易度が違ってきますし、比較的簡単にできるものもあります。

DIYが可能な駐車場の舗装の種類には、砂利・コンクリート・レンガなどがあると言えるでしょう。「砂利」は、3つの種類の中では一番簡単に作れるもので、費用も安く済むというメリットがあります。簡単と言っても、整地や転圧、防草シート敷きという下地作りが必要になるため、それなりに大変な作業になるのですが、コンクリートやレンガと比べると難易度は低いと言えます。ですので、できるだけ簡単に作りたい場合は、砂利の舗装がおすすめです。次に「コンクリート」は、地面を掘削したりコンクリートの型枠を作ったりと大変な作業が多く、難易度も高いのですが、見た目がキレイで手入れもしやすいというメリットがあります。そして「レンガ」は、整地などの下地作りが必要になるほか、モルタルを使うのが特徴で、見た目がオシャレになるのがメリットだと言えるでしょう。

駐車場をDIYで作るときの注意点としては、「あまり安価な材料は使わないほうがいい」ということが挙げられます。DIYは費用を安く済ませるために行われることが多いのですが、あまり安い材料を使うとすぐにダメになって、またやり直すということにもなりかねません。ですので、ある程度品質の良いものを選ぶことも大切になります。また駐車場は、「建築協定」や「建ぺい率」という建築に関するルールによって制限を受ける場合もあるため、事前にチェックしておくことも必要です。