月: 2021年6月

憧れはターシャ デューダの庭みたいなおしゃれな庭

私は現在マンション暮らしです。小さなバルコニーしかないのが残念です。でも植物が大好きで、時間があるとガーデニングの本を読んだり、動画を見たりしています。そんな私が憧れているのは、ターシャ デューダの庭のように、植物があふれている自然と同化している庭です。植物が生い茂っている彼女の庭は、一見すると手入れがされていないように見えます。しかし、バランスよく色々な花やハーブなどが植えられているのがわかります。彼女の庭と比べると、きっちりと芝生が刈られて、いかにも手入れしていますというような庭は、味気なく思えます。

アメリカ映画に出てくるような、プールがあり、ガーデン用の椅子やテーブル、または大きなソファーが並べてあり、子供がボール遊びしているような庭は、確かに家族で楽しく過ごすのには快適かもしれません。自動芝刈り機が芝生を刈り、スプリンクラーが回って植物に水をあげる。まさにアメリカンドリームです。でも私にとって庭の役割は、直接自分の手で土や植物に触れ、自然の中にいることを体全体で感じられる場所です。自分の背丈と同じくらいの植物が茂り、ミツバチや蝶が花の蜜を吸いにやってくる。鳥のさえずりが聞こえる。そんな庭で1日を過ごしたいです。

ちょっと大げさな表現かもしれませんが、植物の中をダイビングしているような感覚に陥るような庭、それが私にとっておしゃれな庭であり、理想の庭です。もちろん野菜も作って、鶏も飼い、半自給自足もできれば最高です。庭の片隅に小さめのアンティークの椅子とテーブルを置きたいです。椅子のクッションやテーブルクロスも、ハンドメイドのものを選びたいです。そこで朝食を食べたり、自家製のケーキでお茶を飲んだり。夏の夜には、ラタンを飾り、ワインを飲みながら親しい人と静かな夕べを過ごす。考えるだけで、うっとりします。
できれば将来田舎に小さな家を購入して、ターシャみたいな私だけの心地よくおしゃれな庭づくりをしたいと、いつも夢見て過ごしています。