門扉や門柱にも気をつけよう
日本庭園風のエクステリアを意識するときには、門扉や門柱にも気を使いましょう。いくら庭を和風にしても、洋風の門扉や門柱が洋風では見た目が様になりません。門扉の役目は、プライバシーを保護するだけではなく、防犯性を高めてくれる効果があります。ですが、その他にも家のイメージを変える役目もあるので、選び方には気を付けましょう。
一番重要なのは素材選びです。天然の木製の場合は、軽量で丈夫なので使いやすいですし、日本庭園風のエクステリアにも似合います。
ですが、天然の木製の場合は値段も高く、なかなか難しいと感じる場合は、樹脂の素材を選ぶことがおすすめです。比較的安くて、手入れも簡単ですし、日本庭園風のエクステリアにもよく似合います。
また、アルミや鉄製の門扉や門柱は長期間使用することができるので、面倒な手入れはできるだけ避けたいという人にも向いています。ですが、アルミや鉄製の門扉や門柱は洋風のイメージも強くなってしまいます。利用する時には、デザインにも気をつけましょう。
そして、門扉の開きかたの選び方にも、日本庭園風のエクステリアには重要です。
奥行きがあまりないという時には、スライド式がおすすめです。道路から玄関までを広く見せることもできますし、和のテイストを強く出せます。
奥行きがある場合には、両開きの門扉も効果的です。見映えがとてもいいですし、重厚で奥ゆかしい雰囲気を出せます。ですが、両開きの門扉というのは、洋風のイメージを与えやすい可能性があります。
この時には、できるだけ木製や樹脂性の素材を取り入れるようにして、和風のテイストを強くするといいでしょう。
日本庭園風のエクステリアの場合は、門扉や門柱にも気を使うことが必要なのは、門扉や門柱も庭の一部だからです。門扉や門柱が見る人に与える影響を考えながら、日本庭園風のエクステリアについて考えることを心がけましょう。日本庭園風のエクステリアにあう門扉や門柱は、デザインだけではなく、素材にも注目してみましょう。