エクステリアの工事をDIYする場合は、初心者でもお手軽にできるものから始めてみましょう。今回は簡単にできるおすすめのエクステリアDIYについて解説をします。

●ウッドデッキを作ってみよう
ウッドデッキとは、木材を使用して家と庭の間にデッキを設置する工事のことです。ウッドデッキを作ることによって、屋外スペースの拡張を行うことが可能。これにより、テーブルや椅子を置くスペースを確保できます。リビングを広くしたい場合に低コストで拡張できるのがウッドデッキの魅力です。
ウッドデッキの素材は、ホームセンターなどで販売されています。基礎工事を行い、ビスでパーツを固定するだけで施工を行えるため初心者でも作りやすいです。ちなみにウッドデッキの素材は、天然木と人工木の2種類から選択可能。天然木は安価ですが、耐久性が低いです。逆に人工木は天然木よりコストがかかりますが、メンテナンスが容易だったり耐久性が高かったりと使い勝手が良いです。
多少コストはかかりますが、初心者の方だと人工木のウッドデッキがおすすめです。

●人工芝でベランダの緑化を行おう
人工芝は、人工的に作られた芝生を床に敷いて地面を緑化できるDIYです。見た目はリアルな芝に近いため、癒やしの空間を作りたいときに重宝します。人工芝を敷けば、床を柔らかくすることができるため、転んで怪我をする可能性も低く出来ます。小さなお子さんがいる家庭だと、子どもの事故を防げるため使い勝手が良いです。
ちなみに人工芝には、ロールタイプとパネルタイプがあります。ロールタイプは広い範囲に人工芝を敷きたいときに使える商品です。一方パネルタイプは、特定のエリアだけ人工芝を敷きたいときに活用できます。
また、人工芝はウッドデッキを組み合わせてデザインをすることも可能です。きれいな緑の芝生にブラウンのウッドデッキが映えるため、住宅デザインにこだわりのある人におすすめの組み合わせです。